理想的なNPOってなんだろう

このところ、NPO関係者の中で『世界を変える偉大なNPOの条件』(ダイヤモンド社刊)という書籍が話題になっている。好事例から抽出した「圧倒的な影響力を発揮している組織が実践する6つの原則」は以下の通りで、自分自身は未読だ …

真価が問われるNPO支援センター

日本NPOセンターでは、2007年度に引き続き、第2回目の「NPO支援センター実態調査」を、今年3月に実施。このほど、その概要の集計がまとまった。膨大な調査報告の詳細を紹介する紙数はないが、NPO支援センターの現状と課題 …

異質なものが刺激し合う。児童館とNPOの協働から考える地域変革のはじめ方

日本NPOセンターでは2007年から「子どものための児童館とNPOの協働事業」を実施している。名称の通り、児童館とNPOの協働を進めるもので、初年度より住友生命福祉文化財団(事業開始当初は住友生命社会福祉事業団)のご支援 …

2013年度を迎えて~これからのNPOのあり方をどう考えるか~

2013年、新しい年度が始まった。 NPOの組織基盤強化を目的に、2010年秋から政府予算によりスタートした「新しい公共支援事業」も2012年度で終了し、その意味と効果が問われている。 この施策を進めてきた民主党では、支 …

NPOの専門性・専門化とは何か?

広報、会計、資金調達、ボランティア・マネジメントといったNPO向けの専門的知識・スキル養成講座が各地で行われている。そのような講座が提供される背景には、団体が法人化されることで自団体の組織運営を考えたり、また行政や企業等 …

リオで考えたグローバルに見る市民社会組織の意味と役割

今年6月、ブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」に、国際協力NGOセンター(JANIC)の代表として参加してきた。 今から20年前にこのリオで開催された「国連環境開発会議(地球サミ …

組織としてゆずれないものありますか?

NPOマネジメントについての講座や書籍には、かならずと言っていいほど組織の「中長期ビジョン」を作る必要性が強調されている。私も組織基盤の講演をする際には、近視眼的な組織運営ではなく、3年から5年を見越した計画を立てた方が …

利害調整力で主体的に変革を進めよう

「マルチステークホルダー・プロセス」という言葉をよく目にするようになった。3者以上の利害関係者(ステークホルダー)が対等な立場で参加し協議する中で、単体や2者間では解決の難しい課題を、協調して解決していくこと。カタカナ言 …

タダより高いものはない!?参加費無料は、NPOの自立を促すか?

参加費がタダだとだめな気がする。それは、よい社会を作ろうといいながら、格安のお弁当を買っているのと似ている。タダそのものがだめだとか、格安のお弁当そのものがだめだと言っているのではないが、それだけでは、だめな気がする。タ …

日本のNPOはドロ船か?

昨年の秋から、下のような図を用いて講演することが多くなった。分かり易いのか、反応は概ねよい。図柄やコメントは講演の趣旨によって少しずつ変えており、固定させるにはもっと洗練させてから、との思いもある。だからWebや紙媒体で …

今一度、特定非営利活動促進法の趣旨を考える

特定非営利活動促進法(以下、NPO法)の第1条をご存じだろうか。 そこにはこのように書かれている。 「この法律は、特定非営利活動を行う団体に法人格を付与すること(並びに運営組織及び事業活動が適正であって公益の増進に資する …