障害者アーティストの活動に見るアートの役割

「音楽(芸術)は無力だ」。東日本大震災の直後、世界的指揮者である佐渡裕氏は嘆いた。その後、被災地だけでなく日本中で芸術活動を中心に「華やかゆえ慎むべきこと」扱いとなっていった。しかし、徐々に復興活動が始まると、音楽や絵、ダンス、パフォーマンスなど、「アート」を通して寄り添う活動に尽力するアーティストが多数出てきた。

撤去騒ぎは今回で終わりにしよう―あいちトリエンナーレ2019の“事件”に想う-

先般、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」で、出品された「平和の少女像」が、会期中に撤去されるという“事件”が起こった。昭和天皇の写真を燃やすイメージの作品も同じ展覧会に展示されていたとのことで、一般か …