当事者(マイノリティ)は被支援者か。まず人として対等な関係性を

2か月ほど前から「ある問題」の当事者になった。「ある問題」については、一定の理解をしているつもりだったが、当事者になると初めて見える景色がある。そしてそれはそのまま、社会の側もなんかおかしいんじゃないか、という違和感にも …

休眠預金という暴風がやってきて、NPOらしさが問われている

10年以上、入出金等の異動がない預金等を「休眠預金等」として、預金者に払い戻す努力を尽くした上で、「民間公益活動」の促進に活用する「休眠預金等活用制度」が2016年に成立し、2019年秋に予定されている助成等の開始に向け …

SAVE JAPANプロジェクト、残りあと1回 ~さまざまな物語を残して

「みんなで守ろう!日本の希少生物種と自然環境」というミッションのもとに行われてきたSAVE JAPANプロジェクトだが、埼玉県ではあと残り1回の実施となった。2011年から続く、このプロジェクトに対しては「インパクトレポ …

「地方議会との対話~政策協働していくためには~」市民セクター全国会議分科会15

11月22日と23日の両日にわたり開催された市民セクター全国会議2018には、全国から200名を超える参加者が集いました。「協働」「評価」「参加」「基盤」「地域」という5つのテーマで、15もの分科会が設けられ、それぞれの …

「中間支援」を知っていますか
~市民活動を支える越境者たち~

中間支援組織のスタッフとは、世の中のあまたある職業の中でどのような位置にあるのであろうか。 認知度ついて考えてみよう。「わたしは中間支援の仕事をしています」と自己紹介しても、おそらくごく一部の業界人を除いて、すぐにはわか …

「ray」と「vivi」から市民活動を考える

「ray」はBUMP OF CHICKEN、「vivi」は米津玄師と当代きってのJ-POPの雄による楽曲です。 J-POPというと、いかにも社会に対してモノを言いそうな恰好をしながら、実は売らんかなの商業ベースのバンドだ …

人の根っこと「よきもの」

東京・築地市場が移転し、今月11日から新たに豊洲市場として開場しました。この前後は多くの関連ニュースが流れましたが、主に話題になったのは、採算性や施設の利便性、土壌汚染の影響の検証などです。ひとしきり報道がなされた後、移 …

忘れ去られた難民キャンプ

20代の頃、野外活動の指導員をしていたことがあり、夏のキャンプは楽しかった。飯盒炊飯をして、テントで寝たり蛍をみたり。キャンプを終え子どもを親に引き渡しホッとする。 今、関わっているキャンプは、非日常が日常として常態化し …

プライマリ・ヘルス・ケア40年
— 日本は本当にUHC先進国と言えるのだろうか?

日本では医療関係者にすらあまり認識されていませんが、今年はプライマリ・ヘルス・ケア(PHC)に関するアルマ・アタ宣言(※)が発布されて40周年となります。 その原則は、1)基本的人権としての保健・医療、2)人々や地域の参 …

CIVICUS AGNA:市民社会の国際的資金、説明責任、参加について

2018年5月31日~6月1日にCIVICUS AGNA(※)の年次総会に出席するためジョージア(旧称:グルジア)の首都トビリシに行ってきました。CIVICUSは全世界で175の国や地域に4000人ほどの会員を擁する国際 …

地域を支える人の育成には「NPOインターンシップ」が有効

近年、大学生の地域への関わり方は多岐にわたっている。学生が自主的に参加するNPO等におけるボランティア活動のほか、プロジェクト型授業(PBL)やサービスラーニング、ゼミ活動等、授業を通じた機会も広く提供されている。 その …

被災地支援に個人物資はイラナイ
―「第二の災害」を生まないために

2018年は自然災害が多い年といってもいいでしょう。さらに今年の災害は今までにないほど被災範囲が広く、被害も大きいのが特徴といえるかもしれません。 災害が起きるとメディアは一斉に被害状況を伝えますが、そのなかで「物資が足 …

東京オリンピックと大学ボランティアセンター
~動員への危機感と個人の思いの尊重の狭間で~

2020年のオリンピックボランティア、そして、大会ボランティアとしては、連続性をもって捉えられている、2019年ラグビーワールドカップの大会ボランティアとどう向き合うか。いま、関東を中心とした大学では動きが活発化しつつあ …

「誰一人取り残さない」社会をどう実現するか――NPO・NGOの視点から

SDGsは目標とターゲットが取り上げられることが多いが、それは、SDGsの一部にすぎない。ここでは、なぜ、SDGsの基本理念が「誰一人取り残さない」なのか、そして、日本のNPO・NGOはSDGsの達成に関してどのような活 …