先般、全国のNPO支援センターの有志で「民間NPO支援センターとしてめざしたい姿」を取りまとめました。これは日本NPOセンターが呼び掛けて、民間NPO支援センターのリーダーが集い議論をする会議体である「民間NPO支援センター・将来を展望する会」で約2年かけて議論をしてきたものです。

この文書をまとめる背景には「中間支援組織」への注目の高まりがあります。
2022年から骨太の方針で「中間支援組織を通じたNPO支援」に言及がされるようになりました。この傾向は表現は少しずつ変わるものの、本稿執筆時点で最新である2025年の骨太の方針でもより明確になり引き継がれています。しかし「中間支援組織」は元来曖昧な表現*です。
実際に、各省庁が独自の解釈で中間支援組織を想定した施策を打ち出しています。私たちはNPO支援センターとして中間支援機能を備え、そのあり方を議論してきました。その視点から「中間支援組織」に対する私たちの考えをまとめ、自己認識として共有する必要があるのではないかと考えてまとめたものです。

現在、細かな修正の最終確認を行っており、1月30日に日本NPOセンターウェブサイトで公開をする予定です。
この文書がこれからのNPO支援センターひいてはより広い「中間支援組織」のあり方について議論する機会になれば幸いです。

*「中間支援組織」という表現の曖昧さについては以下参照
『「中間支援組織」ってなんやねん』2021年1月28日 https://npocross.net/1881/
『中間支援組織は注目の高まりに応えられるか』2024年6月27日 https://npocross.net/2957/