アウトカムで勝負する

先日、助成プログラムの伴走者として、事業の評価設計のお手伝いをしました。 誰に対して、どのような活動を行うのか? 何時間、何回?それによって、どんな効果を期待するのか?最終的な目標は?・・・ そのようなやりとりを何回も繰 …

次世代育成と事業継承に効く事業評価

NPO法施行から20年近く過ぎ、中核スタッフが世代交代をする時期を迎えつつあります。後継者の人材育成、事業継承に事業評価を役立てることも可能です。 今の評価は、これまでの実績をどう測り示すかという静的なイメージがあります …

NPOの事業評価と組織基盤強化

NPOによる事業評価は、事業の改善を図るために行う場合もありますし、支援者に対して成果を報告するために行う場合もあります。評価を行う目的によって情報収集の範囲や必要な分析の方法は異なりますが、組織が掲げる“社会課題の解決 …

NPO、社会変革を忘れていないか

この二、三年、市民参画型のNPOより、事業型NPOが増えています。 NPOは課題を抱える人や地域に対して解決に向けてのサービスや制度事業を実施するのは当然ですが、一方で、課題である現状を変えていくためには市民の意識や制度 …

NPOと評価

学びの発見と共有の道具としての「評価」 「事業検証」とか「評価」が敬遠されるのは、NPOの世界に限ったことではない。いわく業務遂行で忙しく時間が取れない。いわく妥当性とか有効性とか専門用語も多いうえに、定量化とかいって数 …