社会的マイノリティに配慮した英訳について考えたこと
日本語でも社会的マイノリティに配慮した言葉が数多くある。よく話題になるのは障害(者)※をどう表記するか。この場合、障害の「害」という字をあえて使わず、「障碍」や「障がい」と表記することも増えている。 ところ変わってアメリ …
日本語でも社会的マイノリティに配慮した言葉が数多くある。よく話題になるのは障害(者)※をどう表記するか。この場合、障害の「害」という字をあえて使わず、「障碍」や「障がい」と表記することも増えている。 ところ変わってアメリ …
<取材・執筆>柿本 和子 <取材先>一般社団法人ベアホープ 理事 赤尾 さく美さん 筆者個人の話だが、以前、不妊治療を受けていた時期がある。 通ったのは、高度な不妊治療技術で評判のクリニックだった。いつ訪れても、待合 …
日本NPOセンターは2021年度に25周年を迎える。それにあわせて昨年度から現在の中期ビジョンの見直しの議論を進めている。 現在の中期ビジョンは2018年に策定。サブタイトルを「価値創出の推進役へ」とした。当時、休眠預金 …
あるNPOの会議で、ボランティアと営利企業の関わりについて、大きな議論があった。「農村地域で耕作放棄された土地を株式会社が管理・運営している。農繁期のお手伝いするために、援農ボランティアを法人のWEBサイトで広く募集をす …
<取材・執筆>内田 菜穂子 <取材先> NPO法人TEDIC 副代表理事・事務局長 鈴木 平さん 2021年3月11日、東日本大震災発生から10年の時を迎える。 宮城県石巻市で活動するNPO法人TEDICは、学習支援 …
<取材・執筆>和泉 ゆかり <取材先>特定非営利活動法人 太陽の輪 代表理事 高橋 陽子さん 推定61万人以上。内閣府が2019年に発表した、自宅に半年以上閉じこもっている40歳〜64歳の人数だ。ひきこもりの期間は …
<取材・執筆>Chisaki Nishimura <取材先>立教大学大学院 教授 萩原 なつ子さん 2020年末、大手コンビニエンスストア・ファミリーマートの独自ブランド「お母さん食堂」が、アンコンシャス・バイアス( …
<取材・執筆>小澤 佳奈 <取材先>NPO法人日本障害者協議会 代表 藤井 克徳さん 2021年、国際障害者年から40年が経過する。その間には、やまゆり事件や優生保護法被害など、障害のある人が対象となった痛ましい事件 …
<取材・執筆>南里 有希乃 <取材先> 一般社団法人 栃木県若年者支援機構 副理事長 塚本 竜也さん ニートやひきこもり、うつ病などの精神疾患――。様々な困難を抱える若者たちには漠然とした将来への不安やキャリア不安が …
「いわゆる中間支援組織で活動をしています」日本NPOセンターの研修などで参加者からよくきく表現だ。 私はこの表現を聞くたびに思う。「中間支援組織ってなんやねん」と。使ってしまう気持ちもわからないでもないのだけれど。 内閣 …
<取材・執筆>福満 咲季 <取材先>性教育コミュニティkokoro color 薪野 聡さん 〈性教育〉と聞いてどのようなイメージが浮かぶだろうか。「恥ずかしいもの」、「身体のつくりを学ぶもの」、「妊娠や出産の仕組み …
<執筆>土本 <参加イベント> 認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)オンラインイベント「コロナ禍、写真の表現力とつながる力」 新型コロナウィルスの影響は中東ヨルダンにある「ザアタリ難民キャンプ」にも及んでいる。 …
<取材・執筆>水 ひいら <取材先> NPO法人きずなメール・プロジェクト 代表理事 大島 由起雄さん LINEの通知がなり今朝も「きずなメール」が届いた。「赤ちゃんの泣く理由がわからないときは・・・」、「うんちの色を …
<取材・執筆>森山 優希 <取材先>特定非営利活動法人ANT-Hiroshima 理事長 渡部 朋子さん 1945年8月6日 午前8時15分。広島に原爆が投下された日時だ。広島出身者が 県外で暮らすと、この日時が通じな …
<執筆>飯島 亜子 <セミナー>認定NPO法人国際子ども権利センター オンライン講座「子育て中の激しい感情との折り合い方」 人間なら誰もが持っている喜怒哀楽の感情。その中でも「怒り」は時に周囲の人や自分自身までも追い込ん …
<取材・執筆>酒井 志菜 <取材先>マラリア・ノーモア・ジャパン 理事 長島 美紀さん マラリアのない世界はやってくるのか―。2000年頃に年間73万人だったマラリアによる死者数は、蚊帳の普及などにより15年間で45万 …
<取材・執筆>福島 未来 <取材先>新宿連絡会 先月16日、東京都渋谷区で、路上生活を送っていた女性(64)が男に殴られ死亡する事件が起きた。報道によると、女性は春から路上で暮らしていたという。 3992ー。これは今年1 …
<取材・執筆>大近 真由 <取材先>NPO法人ビーフォレスト・クラブ 代表 吉川 浩さん “ミツバチが絶滅すれば人類は4年後に滅びる”というアインシュタインの説を聞いたことがあるだろうか。 植物の受粉を担うミツバチは、 …
2011年に立ち上げた東日本大震災現地NPO応援基金のテーマを「組織基盤の強化」に設定してから、「組織基盤とは何か」を考える機会が増えました。「コロナ禍」にさらされている今年は、まさにそれぞれの組織基盤が問われています。 …
<取材・執筆>土本 <取材先>NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン 広報部 飯島 史絵さん コロナ禍で「ひとり親家庭」の収入減少や親の食事量・回数の減少が浮き彫りになっている。NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(GN …
<取材・執筆>飯島 亜子 <取材先>公益社団法人日本聴導犬推進協会 加藤 純子さん オレンジ色のケープをつけた「聴導犬」を見かけたことはあるだろうか。聴導犬は聴覚障害者に音を知らせてくれる身体障害者補助犬だ。目覚ましの …
先般、香港の調査コンサルティング機関であるCentre for Asian Philanthropy and Society(CAPS)が実施したアジア18カ国・地域のソーシャルセクター比較調査「Doing Good I …
<執筆>大近 真由 <セミナー>国際環境NGO FoE Japan オンラインセミナー「バイオマス発電の持続可能性を問う-FIT制度への提言」 バイオマス発電は本当に持続可能なのか。「バイオマス発電に使用される木質ペ …
行政職員向けの協働セミナーを日本NPOセンターが初めて主催したのが2003年になります。第1回は「NPOと行政の関係を考える」と題し、「なぜ地域にNPOが必要なのか?」「協働を進めるにあたって何を考慮すべきか?」というテ …
<取材・執筆>森山 優希 <取材先> ピースボート 川崎 哲さん NGOのピースボートが21日、「核兵器禁止条約の発効」をテーマにオンラインイベントを開いた。核兵器禁止条約は2021年までに発効される見通しだ。発効後 …